男性の育休における夫婦の役割分担~我が家の場合~
我が家では次男出産にあたって、夫が約2か月の育休を取得しました。
長男のときは取得しておらず、初めての育休です。
その経験から、男性育休の必要性とメリット、
2か月間の役割分担を書きたいと思います!
男性育休の是非についてよく議論されていますが、
私は男性育休義務化に賛成です。
目次
育休取得の経緯
我が家では、2人目の妊活にあたり、
夫が育休を取ることを必須条件としていました。
なぜならば、1人目のときは、私が実家へ里帰りしましたが、
2人目に関しては私の実家の事情から、
里帰りは現実的に難しかったのです。
2人の育児を私1人でやるのは無理!ということで、
夫も育休を取得するよう、長い間説得していました。
最初は夫も「男性が育休なんてありえない!」という考えだったのですが、
有難いことに勤め先の会社では男性育休が推奨されており、
周りにもちらほら取得者が出てきました。
日本人特有の、「みんなやってるから大丈夫」精神が夫の気持ちを動かしたようです。
夫が上司に相談したときは、人員不足もあり、
快諾、というわけでなかったようですが、了承していただけました。
職場の人員調整もありますので、なるべく早く上司に伝えた方が良いですね。
うちは安定期に入ってすぐに伝えました。
いつから育休を取るべきか?
いつから取るか?ですが、
我が家の場合、出産予定日の1週間前から取得しました。
(正確には、出産日からしか育休扱いにならないので、
生まれる前の1週間は有給扱いです。)
というのも、うちは今回2人目の出産のため、
私の入院時に長男のお世話をする人員が必要だったからです。
逆に1人目の場合は、入院中は面会に行ければ十分なため、
退院後からでも問題ないと思います。
ちなみに、期間を2か月に設定したのは、
生後2か月の予防接種に一緒に行くためです。
赤ちゃんとのお出かけは大荷物ですし、
首の座っていない赤ちゃんを1人で連れ出すのはなかなか大変なので、
マンパワーがあると助かります!
必要なスキル
育休を取得し、家でダラダラしているのでは意味がありません!!
下記でも述べますが、家事、やりましょう。
普段から家事をやっている方は問題ないのですが、
育休を機に家事に参加する方は、
まずは奥さんと家事レベルのすり合わせをしましょう。
掃除だったら掃除機だけでいいのか拭き掃除までやるのか、
洗濯物だったら何をネットに入れてどうやって干すのか。
料理だったら栄養バランスの考え方など。
家事レベルが乖離していると、結局「やり直し」が発生し、
せっかくやっても意味がないし喧嘩の原因になります・・・。
我が家では掃除と食器洗いはもともと夫の担当だったので問題なし。
洗濯物は改善が必要だったので話し合いました。
ネットに入れてほしいものは伝え、干し方も改善してもらいました。
(子供の下着1つで毛布用のネットに入っていたりもしましたが、
そこは目を瞑ることにしました😅)
最難関は料理でした。
準備してくれるだけでありがたいのですが、
毎食インスタントラーメンやパスタだと、栄養が気になります・・・。
栄養バランスが取れた献立を考えるのは難しいようだったので、
ミールキットを導入しました!
我が家はヨシケイをチョイス。栄養士監修メニューというのが決め手でした。
利用してみると予想以上に良かったです!
ヨシケイに関してはこちらの記事をご覧ください。
栄養満点のごはんを手軽に!夕食宅配のヨシケイ【体験記】
このように新しいサービスを導入するのも手なので、
気負い過ぎず、どのようすれば家族が快適になるのか、
是非話し合ってくださいね。
育休中の役割分担
それでは、男性はどんなことができるのでしょうか。
我が家の分担を書いていきたいと思います。
(※あくまで我が家の場合です。ご家庭毎に話し合って、
実践しつつ分担を決めることが最重要だと思います!)
まず産後1か月までですが、
ママは産褥期のためなるべく動かないようにしなくてはいけません。
なので、極端ですが、
ママは授乳だけ!
おむつ替え、沐浴、家事、上の子のお世話は基本パパ!
というスタンスが良いと思います。
我が家も最初そうして、徐々に元の分担に戻していきました。
夜間の分担
新生児育児で一番つらいのが、頻回授乳。
3時間毎に母乳またはミルクを与えなくてはなりません。
昼間はいいのですが、夜はきついですよね。
ママ界隈では夜のお世話のことを「夜勤」なんて呼んでいるくらいです。
そして上の子がいる場合、赤ちゃんの泣き声で上の子が起きてしまうのが悩みどころです。
上の子は意外と起きない、という意見もよく見ますが、
うちの場合は同じ部屋で寝ると起きてしまいました💦
そのため、まずは寝室を分けました。
部屋割りは以下の通りです。
・夫&次男
・私&長男
夫と次男がペア?!と驚いた方も多いかもしれません。
授乳があるので、私&次男のペアにしようと思ったのですが、
長男に「ママと寝たい」と熱望され、このペアになりました(笑)
夜間授乳の際は、夫が次男を運搬してきて、
母乳を飲ませます。
飲み終わったら夫の寝室へ次男を運搬します。
最初の数日、夜中の授乳1回をミルクにして夫に代わってもらっていたのですが、
胸が張りすぎて痛いため、完母にしました。
あまりに夫が寝れないときは、
私が次男を預かったり、お昼寝時間を確保したり。
そこは臨機応変に。
男性育休のメリット、デメリット
結果、夫は育児に主体的になってくれたし、
次男をすごく可愛がってくれるようになりました!
夫も育休を取ってよかったと言っています。
そして、実はお金の面でもメリットがあるのです。
育休中は所得税が課税されず、年金も免除のため、給与・賞与が満額もらえます。
育休中のお給料は2/3~1/2になってしまいますが、
数か月ならほぼ損をしない、というか賞与の時期に取得すればお得になる可能性大。
続いてデメリットですが、
我が家の場合、デメリットは全く感じませんでした。
ただ1点、夫の育休中に会社で人員補充がされず、
チームメンバーに負担をかけてしまったのは申し訳なく感じています。
会社には男性が育休を気兼ねなく取得できる環境を整えていただきたいと思います。
育休が難しいパパもお風呂までには帰宅を!
男性が活躍できる場は、お風呂と寝かしつけだと思います!
どちらも1人で2人の子供の面倒をみるのはとても大変です。
もしも育休を取るのが難しいパパも、お風呂の時間までに帰宅すれば
かなり活躍できます!
パパがお風呂に入れても良いですし、
ママが入れてパパがお風呂上りの赤ちゃんのお世話をしても良いです。
夫婦2人の子供なので、2人が納得できる形で子育てができますように!
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