【こどもを守るために】おうち性教育はじめます【3~10歳が大切!】

ママ向け書籍

性教育、聞いただけで尻込みしちゃいますよね💦
けれどもなんと、3歳から教えるべきなんだそうです!
思春期に教えればいいんじゃないの?と思っていました。

幼児の頃から性教育を始めるべき理由とその方法を
この本に沿ってご紹介していきたいと思います。

幼児から性教育を始めるべき理由

性教育、改めて難しいテーマですよね。
昨今では子供が巻き込まれる性犯罪のニュースも少なくありません。
我が子が被害者にならないために、
さらには加害者にならないために、
親として何ができるのでしょうか?

性教育とは、「いのち・からだ・健康」の学問であり、
子供の幸せを守るために、教えてあげるべきことなのです。

そのため、親の話を素直に聞いてくれる、幼児期から少しずつ教えていくことがより効果的です。
諸外国では意欲的に取り組まれており、日本はとっても遅れているようです。

また、思春期の子供向けの本はいくつか見かけますが、
本書は幼児の親向けに書かれた本です。
漫画で分かりやすく、読みやすく、解説されていて、とてもありがたいです!

本書を読んで、私はまずは普段から繰り返し教えたいことと、
子供から聞かれたときにどう答えるか準備することから始めたいなと思いました。

まず教えるべきこと:プライベートパーツ

「プライベートパーツ」について最初に教えましょう。
プライベートパーツとは、他人が勝手に触ったり触らせたり
見ようとしたり見せようとしたり、してはいけない部分。
具体的には、「」「」「性器」「おしり」。
なぜなら、その人のいのちに直接関わる部分だからです。

そこはあなただけのもの、だから大切に扱ってね、
勝手に触ったり見ようとしてきた人には「いやだ」と言ってね、
お友達のを勝手に触ったり見たりしてはいけないよ、
こんなふうに教えていきたいと思います。

性教育というと、男女の違いや赤ちゃんがどうやって生まれるかを教えること、と思いがちですが、
これならすぐに実践できそうですよね!
うちの4歳長男には、お風呂で身体を身体を洗うときに繰り返し教えています。
甘えて「ママ洗って~」とよく言ってくるのですが、
「いいよ、でもプライベートパーツは自分で洗ってね」と言っています☺

子供に聞かれたときの答えの準備

赤ちゃんはどうやってくるの?
どうしてママは立っておしっこできないの?
ぼくはどうやってママのお腹に入ったの?
ママのお腹から出てきたのにどうしてパパに似ているの?

あるあるな質問ですよね!
これらに答えるためには、まずは親自身が正しい知識を持っていなければいけません。

本書ではママパパ向けに、改めて性についての解説もなされているので、
親自身の教科書としても役立ちます!

そして上記のような質問をされたときのシミュレーションをして、
どんなふうに答えるか、具体的に準備しておきましょう。
答え方の例や、NG例も掲載されているので心強いです!

子供が偏見をもたないよう、かつ、ショックを受けないよう、
慎重に、真剣に答えてあげたいですよね。
そのために是非本書で勉強しておきましょう!